「念書」に込められた想い
2013年に稲葉さんのナローゲート(2009年~2013年)期間は終了しています。
念書の最初の方の歌詞に
ストレートだろうが カーブだろうが答えを出したならyour time has come
とあります。
「答えを出したなら」というのは気持ちが固まって心の準備が整ったように受け取れます。
ところで念書というのは「後日の証拠となるように書き付けた文書」のことです。
なるほどこの楽曲には強い決意と宣誓文のような歌詞が綴られています。
今から自分がやることを未来において 絶対後悔いたしません 永遠に誓います
って心に彫ってしまえばいい
どんな結果にも目を背けない
誓ったらただ今を生きるのみ…
発売日:2014 02 26(配信リリース)
「念書」のMV
同時配信されたMVは、檻の中でもがきシャウトする人物が描かれます。
血のように見える赤で肉体に歌詞の一部が浮かび上がります。
衝撃的でした。
まさに血の滲むような歌詞です。
生身の人間の血が通った歌詞だと受け取りました。
ライブで演奏された時も檻の中で歌っているように見える演出がなされました。
檻の中の絶望、閉塞感、息苦しさ、苦悩から生まれたシャウト。
嫌々一緒にいる相手、とは?
さらに衝撃的だと感じたのは
稲葉さんが雑誌のインタビューで
「嫌々一緒に居ても相手に悪いんで、そろそろ見極めたいと思います」
と発言されたことです。
嫌々いっしょにいる相手って?
そろそろ見極めるって?
これってもしかしたら
「離婚を考えてる」ってことでは?
稲葉さんにとって「槍」とは?
さぁ、それから状況が動いていきます。
離婚?阻止すべく「槍」が飛び始めるのです。
「雨が降っても槍が降っても会いたい人の元へ行きたい人の歌」と
1ツアーすべての公演で稲葉さんが解説し続けたことから
離婚を阻止したい側の活動を「槍」が飛んでると言います。
奥さんは槍本体なので、一部であだ名が「槍」です。
槍による週刊誌円満リークや工作。一連の不自然な週刊誌記事。
ネットで槍が自演に暴言で大暴れのころ、「フキアレナサイ」が発売になったり。
LAのレコーディングに渡米できない事件もありの。
誰かのエピックになりたい発言ありの。
槍と戦いながらのEPICツアー中も週刊誌ランチリークに応戦。
週刊誌発売後のステージで「君を気にしない日など」を歌う前に
「離れている人を想う曲だ」と短い曲紹介を入れ始めたり。
思えば2010年の「Hadou」発売 の時に
「目の前ではなく遠くにいる人、自分の思う人と波動でつながっている」ことが
アルバムのテーマだと話されていました。
「君を気にしない日など」はその人にメッセージ?
離れている人に
エピックツアー終了後は間髪入れずに急遽 enⅢソロツアーを決行。
家に居たくないから「仕事なにかありませんか」と会社に打診して
年末年始もラジオに出たりで働きまくりの。
「届いて欲しい人にすぐ届いてほしい」と「羽」(Symphony #9入り)発売。
楽曲制作からツアーまで隙間なく走り続けます。
おそらくenⅢツアー以降は意思疎通が出来て?
稲葉さんはシンフォニーさんにまっしぐらになり
これは想像ですが離婚にむけた交渉を重ねられていたのでしょう。
それに比例して槍が激化していきます。
1783(稲葉さん)が4642(シンフォニーさん)への想いを歌えば歌うほど
槍がとことん嫌がらせをするという状況。
週刊誌が張り付いているのか、稲葉さんの日常を伝えるなんてことない記事
および妙に一般人である嫁を詳述する記事、嫁中心の写真付き記事
などなど不自然な記事掲載が続くのです。
当然、ファンの間ではいろいろ推察が飛び交い噂が絶えません。
おおっぴらに語れる場所は限られるのですけれど。
その後も苦悩は続く
2017年の結婚20周年銀座リークを最後にその後は2ショットすら撮れずに
翌2018年は1783誕生日は撮れず深キョン誕生日に嫁お一人様の謎リーク記事。
去年今年に至っては犬散歩の同伴女性(槍ではない)を美人妻と週刊誌に書かせ
2回目の今年は1783がクレーム入れたのかFRIDAYが異例の訂正コメントで
タイトル変更がなされました。
それに相対するように心情をすこしずつ語りはじめた稲葉さん。
そのプライベートに立ち入ることはファンならずとも禁忌であったのに
週刊誌記事からだけでもさまざまな憶測を生んでいます。
確かに一時期「稲葉さんの写真、目が険しい」とか「表情が変わらない」と
会報が出るたび心配?するような声も上がっていました。
INABA / SALASの「苦悩の果てのそれも答えのひとつ」の歌詞のように
会いたい人に会いにいけない状況。槍に阻まれて、動きが取れない苦悩。
他にもこちら側からは見えない何かがあったのでは。
30周年のツアーで体調不良も…
プライベートでこんな苦悩続きの槍攻撃を受けていても
稲葉さんはひたすら耐えて堪えてハードな活動をし続けてくれました。
こうして書くのは簡単ですが、それがどれほど厳しいことであったか。
有形無形のストレスの上を綱渡りするような生活が想像されます。
ストレスは喉にも負荷をかけまくるといいます。
30周年の体調不良もこの長年の槍攻撃が少なからず影響したのでは?
などと言われるのも頷けます。
ひたすらファンに夢や希望を与え続ける稲葉さんに
心の底から笑ってほしい、幸せになって欲しいと願わずにいられません。
もう何ひとつ、諦めたり犠牲にしたりなど、してほしくない。
ファンの切実な願いです。
ナローゲートの意味とは?
あらためてナローゲートが意味するもの。
2013年発売の「ユートピア」にも
「Now is the time 狭き門を行け」のフレーズがあります。
また、2020年のSTAY HOME時に
遠隔セッションで披露された「KYONETSU~狂熱の子~」では
このNarrow Gateの文字が記された壁を背景にして歌っています。
身の回りのものに印字されたり。
ご自分から説明されることはなかったけれども
伏せる様子もなく、ステージでも会報でも見せてくれました。
4年間です。
一時のブームや「かっこいいからワッペンにしてみた的なノリ」ではなく。
それは静かで激しい決意を表す文字だったのでしょう。
そこから稲葉さんが長い事秘めていた熱く切なる想いが伝わってくる様な気がしませんか?
そして、ついに、来た・・・?
2020年のB'z SHOWCASE 2020 -5 ERAS 8820- Day1~5
新録の「もうすぐ行くよ・・・」「大好きな人のそばに行きたい」
クリスマスカードの稲葉さんの言葉から春は近いのだと予想しますが
そのへんの詳述はまた後日。
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